本日ピックアップする地方競馬ニュースは、今日12月3日に水沢競馬場で開催となった北上川大賞典より。記事に取り上げられているのはこの北上川大賞典を制した岩手所属のエンパイアペガサスだ。1番人気に推されたエンパイアペガサスは終始危なげの無い走りを見せ、2周目第3コーナーでトップに立つとあとは独走状態で2着の4番人気チェリーピッカーに大差をつけて圧勝した。
3日、水沢競馬場で行われた第41回北上川大賞典(3歳上・ダ2500m・1着賞金300万円)は、3番手でレースを進めた菅原俊吏騎手騎乗の1番人気エンパイアペガサス(牡5、岩手・佐藤祐司厩舎)が、2周目3コーナーで先頭に立つと、あとはゴールまで独走。最終的に2着の4番人気チェリーピッカー(牡5、岩手・畠山信一厩舎)に2.2秒の大差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分45秒0(稍重)。
さらに1馬身差の3着に6番人気プリンスダム(牡7、岩手・佐々木由厩舎)が入った。なお、2番人気ニットウビクトリー(牡9、岩手・酒井仁厩舎)はプリンスダムと3/4馬身差の4着に終わった。
勝ったエンパイアペガサスは、父エンパイアメーカー、母ステージトリック、その父Distorted Humorという血統。前走の絆カップでは5着に敗れたが、ここでキッチリと巻き返した。
マーキュリーカップで7着に終わったエンパイアペガサスだったがその次走の青藍賞で勝利、その次走は記事の通りの絆カップだったがここでは1番人気に推されながらもまさかの5着だったが、今回はしっかりと勝利。絆カップではらしくない走りにちょっと心配の声もあったが、杞憂だったようだ。
引用元:https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=147837