週末重賞予想コラム【G1阪神JF】ダノンファンタジー3連勝で桜の夢狙う

(c) 2018 The Sankei Shimbun. & SANKEI DIGITAL INC.

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本日ピックアップするニュースは今週末に阪神競馬場で開催となる2歳G1、阪神ジュベナイルフィリーズより。記事に取り上げられているのは新馬戦では2着だったものの次走の未勝利戦で勝利、続く前走KBSファンタジーSでサックリと重賞を制覇したダノンファンタジー(牝2/鹿毛)。ダノンといえば中内田厩舎のダノンプレミアムを思い出すが、ダノンファンタジーも同じくディープインパクト産駒だ。

 GIの舞台は阪神に移り、9日は2歳女王決定戦「第70回阪神JF」が行われる。牝馬No.1と目されるグランアレグリアが朝日杯FSへ向かうため、上位伯仲の激戦ムード。実績でリードしているのが、ファンタジーSを鋭い末脚で制したダノンファンタジーだ。

 「初戦は相手が強かったけど、そのあとの2戦は強い勝ちっぷり。特に前走は、GIへ向けてイメージどおりの競馬ができた。仕掛けられてビュンではなく、ジワジワという感じだが、動いてからはスムーズな走り。使ったことで硬さも見られなくなった」と、猿橋助手が目を細める。

未勝利Vの阪神マイルに戻るのは歓迎。中内田厩舎のダノンといえば昨年の朝日杯FSを制したダンノプレミアムが思いだされるが、ファンタジーも素質では負けないディープインパクト産駒。「2歳牝馬の強いなかの1頭だと思う。GIなのでいい競馬をしたいね」(同助手)と、3連勝で桜花賞の夢を見たい。

ファンタジーSの末脚は昨年のダノンプレミアムを彷彿とさせた。初戦ではグランアレグリアに敗れたが、そのグランアレグリアはルメール騎手の手腕で続くサウジRCでも勝利しているようにかなり強い馬だった。

猿橋助手によるとその初戦は仕方ない、という感じだったが続く2戦では強い競馬が出来ており、この阪神JFを目標にしていたようだ。2歳牝馬の中では強い、という猿橋助手の弁は事実であり、2歳時のディープ産駒の強さを発揮し、G1レースを制覇出来るのか気になる所だ。予想印を付けるなら、今後のニュース次第だが◎~○辺りだろう。

引用元:http://race.sanspo.com/keiba/news/20181203/pog18120311110002-n1.html

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