本日ピックアップする地方競馬ニュースは今月29日に大井競馬場で行われる地方G1東京大賞典より。記事に取り上げられているのはこのレースの選定馬の更新により名前がリストから消えた5頭と新たに補欠から繰り上げとなった5頭だ。名前が消えた馬の中にはヒガシウィルウィンやリッカルドと言った地方在籍の注目馬の名前も。
南関東競馬リポーターの高橋華代子氏のブログによると、どうやらリッカルドはリフレッシュの為の放牧、ヒガシウィルウィンはフレグモーネの発症による休養のようだ。フレグモーネは早期発見、早期治療が大事と言われているのでしっかり治してもらいたい所だ。
29日に大井競馬場で行われる東京大賞典(GI・ダ2000m)の選定馬が更新された。
名前がリストから消えたのはクリスタルシルバー・トロヴァオ・ヒガシウィルウィン・リコーワルサー・リッカルド。補欠馬だったが今回新たに追加されたのがケンベストカフェ・フレアリングダイヤ・マイネルリボーン・ヤマミダンス・ワークアンドラブ。
また、未定だったスーパーステションの騎乗予定騎手が阿部龍騎手に、リーゼントロックが松岡正海騎手となった。
引用:netkeiba.com
ヒガシウィルウィンとリッカルドの回避により一気に地方所属馬の層が薄くなってしまった感がある。補欠から繰り上げとなったメンバーではワークアンドラブが有力だろうか。元よりゴールドドリーム、オメガパフューム、ケイティブレイブら中央の強力なダート馬が出走予定のため、地方が一矢報いるのはなかなか厳しかったのだが更に厳しくなったと言えるかもしれない。
現在の選定馬の中で有力な地方馬は現在6連勝中の北海道所属スーパーステション、先日勝島王冠競争で勝利したモジアナフレイバー、17年JBCクラシック優勝馬サウンドトゥルーあたりになるだろうか。
今日の前日本2歳優駿が終われば地方の大きなレースはこの東京大賞典を残すのみとなる。年の瀬の大一番を楽しみに待つとしよう。
引用元:https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=148633