2018年のオークスまで残り僅か。あの2歳女王ラッキーライラックを桜花賞で下したアーモンドアイは今年のオークスでも大いに注目を集めており、事前の予想オッズでも2.2倍と1番人気となっている。今回のオークスでは桜花賞で激闘を繰り広げたラッキーライラックやサトノワルキューレ、リリーノーブル等錚々たる面々がライバルである。GI2連勝を賭けたオークスの枠順が17日、確定した。
◆第79回オークス・G1(20日・芝2400メートル、東京競馬場)
第79回オークス・G1(20日、東京)の枠順が17日、確定した。史上14頭目の春2冠を目指すアーモンドアイは桜花賞と同じ13番枠となり、10年の3冠牝馬アパパネを育てた国枝栄調教師(63)=美浦=は「吉兆だな」と喜んだ。
決定した枠順はなんと桜花賞と同じ13番。運も実力の内とは言うが、この結果は驚きだ。「持っている」馬なのは間違い無いだろう
最大のライバルと目されるラッキーライラックが内の1枠(2番)にいるのも、桜花賞と同じ。「じゃあ、着順も同じかな」。いたずらっぽく笑う指揮官から、愛馬への強い信頼感がにじみ出た。
不安要素を探すのが難しいほど、至って順調に調整は進んでいる。前日16日の最終追い切りでは主戦のルメールを背にシャープな動きを披露。この日は、牝馬3冠の先輩馬アパパネも過ごした厩舎の周りを、落ち着いた様子で運動した。
そしてあのラッキーライラックまでもが、桜花賞と同じ1枠。桜花賞の再現という事も十分考えられるだろう。桜花賞馬アーモンドアイに、死角は無さそうだ。
引用元:http://www.hochi.co.jp/horserace/20180517-OHT1T50224.html