【G3七夕賞】6歳で本格化マイネルサージュ

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いよいよ7月に入り、夏競馬のシーズンが本格化する。今週末の日曜に開催されるG3七夕賞。サマー2000シリーズ開幕戦となるこのレースについてのニュースをピックアップする。今回の記事で取り上げられているのはマイネルサージュ(牡6/鹿毛)だ。父ハービンジャー、母父サンデーサイレンスという良血統馬のマイネルサージュは新馬戦での勝利から地道に賞金を積み上げて来たものの、多くの重賞に挑戦した2017年では1度も馬券に絡む事の出来なかった。そして6歳となる今年2018年はOP戦で3着、1着とここに来て覚醒したという話も。

 父譲りの成長力でメキメキ力をつけてきた。福島民報杯でOP初Vを飾ったマイネルサージュにG奪取の好機到来だ。

「流れも向いたけど、うまく脚をためられたのが良かった。じっくりと乗れば自分の脚は使うから」と、鹿戸調教師が鮮やかに追い込んだ前走を振り返る。5F通過58秒1のハイペースのなか後方2番手で構えて、3コーナーから馬なりで馬群の外をまくると、直線で豪快なスパート。押し切りを図ったマイスタイルをクビ差捕らえた。

前走の福島民報杯でOP戦初勝利となったマイネルサージュ、その直線でのスパートぶりは見事だった。2着馬マイスタイルは17年の日本ダービーで4着になった馬で、決して楽に勝てる相手ではなかったはずだ。他にも実績を持つ馬が多数出走していた前走を制しているだけに、重賞でも引けは取らないはずだ。去年の不振のリベンジを果たし、ここから大きく羽ばたく事が出来るだろうか。

引用元:http://race.sanspo.com/keiba/news/20180702/ope18070212030014-n2.html

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