今週の日曜に札幌競馬場で開催のG3クイーンステークスの枠順が確定した。記事内で一番目立つのは記事タイトルにもなっているGI2勝馬ソウルスターリング。昨年春には「怪物娘」「女王」とも呼ばれた同馬だが春以降は一度も勝ち星が無く人気も低迷。ここで勝っての復活をアピールしたい所だが調整の様子や陣営のコメントを見る限り完全復活とは言いがたい。早熟過ぎて最早ピークは終わってしまったのか、これからもう一花咲かせるのか…今回のレースは試金石になるだろう。
次に名前が挙がったのはディアドラ。こちらもG1ホース。復活とは言い切れないデキのソウルスターリングとは違いこちらは陣営も鞍上のルメール騎手も手応えを感じているようでG1ホース2頭の内本命として軸にするならこちらのディアドラで間違い無いだろう。
7月29日に札幌競馬場で行われる第66回「北海道新聞杯クイーンステークス」(札幌11R、GIII、3歳以上オープン、牝馬、別定、芝1800メートル、1着賞金3600万円)の枠順が27日に確定した。
オークスなどGI2勝を誇るソウルスターリングは2枠2番、昨年の秋華賞馬ディアドラは7枠9番、前走のマーメイドSで重賞初制覇を飾ったアンドリエッテは7枠8番、今春のフィリーズレビューを制したリバティハイツは6枠6番、ターコイズS、中山牝馬Sで連続2着と惜しい競馬が続くフロンテアクイーンは5枠5番、札幌開幕週から短期免許で騎乗するモレイラ騎手騎乗のアグレアーブルは1枠1番に決まった。
近走成績が良い馬の枠順紹介が続くが、函館記念3着のエテルナミノルはまたもやノーマークだろうか。現状9番人気と前走の影響は出ているとは思うが、中1週という事もあり厳しいと見ている人が多いだろう。
ここで気になるのは1枠1番アグレアーブル。”マジックマン”モレイラ騎手が騎乗という事で俄かに人気を集めており5番人気。最内という事も合わせて一発が期待出来る伏兵馬の一頭と言えるだろう。
正確な予想はまた前日か当日に記事としてまとめるが、人気馬を軸としつつ伏兵馬としてエテルナミノル、アグレアーブルは抑えておいても面白いだろう。
引用元:http://race.sanspo.com/keiba/news/20180727/ope18072710360009-n1.html