本日も日曜に開催予定のG3小倉記念のニュースをピックアップ。同日にグレートタイムやグリムの出走するダートG3のレパードステークスも開催されるが、めぼしいニュースがあれば後日そちらも紹介しよう。今回記事に取り上げられているのは現在4番人気のストロングタイタン(牡5/鹿毛)だ。6月のG3鳴尾記念で重賞初勝利、続く前走であるG1宝塚記念に挑戦するものの11着とG1の壁に跳ね返された。今週他の記事でも触れたが騎乗は短期免許で来日中の豪州の若手ブレントン・アブドゥラ騎手。昨年のオーストラリアNSW地区1位のジョッキーという事でその実力派折り紙付き。
宝塚記念では11着に敗れたが、ストロングタイタンはその前の鳴尾記念でレコードV。3勝している得意の小倉で巻き返しだ。栗東坂路でシャープな身のこなしを見せながら、スムーズに加速。ラスト1Fも馬なりのまま12秒2と伸びた。
「動きはいい。暑くなってから状態はドンドン良くなっている。宝塚記念は正攻法の競馬がよくなかった。うまく脚をためて差す競馬が合う。夏の小倉は得意だからね」と、池江調教師も大きく期待している。
小倉競馬場は得意なストロングタイタン、坂路での調教ではなかなかの好時計も出ていたとこの事で仕上がりは上々と言えるだろうか。池江調教師のコメントでも自身が伺える事からかなり注目すべき1頭と言える。宝塚記念は作戦負けとのコメントだったが、単純な力量の問題もあったのは間違いない。しかしG3なら地力上位の馬であるため、当然馬券に絡む期待は大きいだろう。調整も上手く行っており、暑さにも負けないタイプであるため、印を付けるなら▲か○くらは付けられるだろうか。枠順次第ではサクっと勝って重賞2勝目を挙げる可能性もある。次は枠順確定に注目だ。
引用元:http://race.sanspo.com/keiba/news/20180801/ope18080110510008-n1.html