本日は今週本ニュースコラムで取り上げてきた小倉記念と同日開催のダートG3レパードステークスのニュースをピックアップ。記事の主役はこのレパードステークスの大本命とされるグレートタイム(牡3/黒鹿毛)。実際かなりの人気を集めており予想オッズの段階で2.0倍とダントツの1番人気。重賞未勝利ながらここまで注目を集めているのはそのこれまでデビュー戦から8戦を経験し、1着2回、2着4回、3着1回、唯一馬券に絡めなかったレースでも4着という実績によるものだろう。1度の3着はなんとG1ジャパンカップダートというまさにG1ホース級のダート馬なのだ。そのグレートタイムがついに重賞を制覇するのはこのレースになると、誰もが確信している事だろう。
<レパードS:追い切り>
重賞初Vを目指すグレートタイム(牡、藤原英)はCウッドでダノンサンシャイン(古馬500万)と併走。序盤はゆったり追走し、ラストは鋭い伸びで併入した。
6ハロン89秒2-11秒7。「今回は馬任せで仕上げてきた。前回と比べてもいいし、馬は元気」と藤原英師。ここ2戦は強敵ルヴァンスレーヴに譲ったが「将来に向けていろいろ経験させているところだし、能力はある」と楽しみにしていた。
記事によると前走の3着だったG1ジャパンカップダートの時と比べても良くなっている、との事でますます信頼度は高まったと言える。たしかにここ2戦はルヴァンスレーヴの後塵を拝しているが、実力的にも大きく劣っているという事が無いことはこれまでの実績からも明らか。ただどうしても勝ちきれない癖があるので、ここでスパッと勝って勝ち癖を付けたい所だ。このレースでのグレートタイムに印を付けるとすれば、本命◎以外には考えられないだろう。ここで勝てないようだと、ちょっと先行きが不安になる所だ。しっかり決めて貰いたい。
引用元:http://p.nikkansports.com/goku-uma/news/article.zpl?topic_id=1&year=2018&month=08&day=01&id=201808010000525