本日ピックアップするニュースは今週末日曜に阪神競馬場で開催されるG2ローズステークスより。今週末の重賞レースはこのローズステークスのほかには障害レースと祝日の月曜の朝日杯セントライト記念もあるが、今週はこのローズステークスを中心に注目馬のニュースを紹介していく予定だ。まず本日の記事に取り上げられているのはディープインパクト産駒サトノワルキューレ(牝3/鹿毛)だ。G2フローラ賞で勝利、その後のオークス挑戦で6着。ここを勝てば重賞2勝目、そして秋華賞へと進む予定だろう。
「ローズS・G2」(16日、阪神)
サトノワルキューレは5日、栗東CWで3頭併せ。馬なりで5F70秒8-38秒6-11秒7を計時し、0秒3先行したドラゴンカップ(5歳1600万下)、0秒5後方から追走したカンタービレ(3歳オープン)と併入した。
「追い切るごとに動きが良くなってきましたね。(春と比べて)体に丸みが出てひと回り大きくなった」と辻野助手は夏を越しての成長に目を細めた。
さて、記事によると5日の時点での事になるが、どうやら調教は順調のようで追い切るごとに動きが良くなっているとの事。春より馬体も大きくなり頼もしさが増した。今回も鞍上はM.デムーロ騎手が予定されており、乗り換えによる不安は無い。ライバルとしてはサラキアやカンタービレ辺りになると思われるが、その二頭も揃いも揃ってディープインパクト産駒という事で、どうやらディープの娘たちの戦いになりそうだ。
現状の情報だけであれば、春よりも更に成長している事も考えると付けられる印は◎~○辺りとなるだろう。今回一番の注目馬と言っても間違いでは無いだろう。
引用元:http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=142261