本日ピックアップするニュースは今日開催だったG2セントライト記念の結果から。優勝したのは4番人気のジェネラーレウーノだったが、記事に取り上げられているのは1番人気のレイエンダだ。今回断トツの1番人気だったダービー馬レイデオロの全弟レイエンダだったが、惜しくも2着という結果に終わった。馬は力を出し切ったようで、騎乗したルメールも内容に満足しており、菊花賞での活躍を期待しても良さそうだ。
◆第72回セントライト記念・G2(9月17日・芝2200メートル、中山競馬場、良)
菊花賞トライアルは15頭によって争われ、田辺裕信騎手が騎乗した4番人気のジェネラーレウーノが直線半ばで2番手から抜け出し、1馬身1/4差で勝利。今年の京成杯・G3に続く重賞2勝目を飾った。勝ち時計は2分12秒1。
断然の1番人気に支持された昨年の日本ダービー馬レイデオロの全弟レイエンダは2着。3着に入った6番人気のグレイルまでに、菊花賞への優先出走権が与えられた。
クリストフ・ルメール騎手「負けたけど、精いっぱいのいい内容。勝った馬は能力があった。枠と経験の差だけだった。道中はとてもリラックスしていたし、パワーアップして大人になっている。距離は長くしてもいけそう。これからも楽しみ」
今回勝ちを譲ったのは枠順の問題と経験の差だったと話すルメール騎手、乗った手応えは菊への期待感を持てる内容だったようで、悲観する必要は無さそうだ。全弟は惜しくも2着に終わってしまったが、今週末の日曜にはダービー馬である兄レイデオロがG2オールカマーに出走予定。アルアインやダンビュライトを初めとした豪華メンバーそろい踏みの予感だが、兄が同じ中山で惜敗の弟に勝利の姿を見せるだろう。今週はそのオールカマーを徹底特集する。
引用元:https://www.hochi.co.jp/horserace/20180917-OHT1T50205.html