連日注目馬のニュースをピックアップしているG2オールカマー。レイデオロ、アルアインと来れば次はこの馬を紹介するのが筋だろう。G1は数々挑戦するも最高3着と制覇はまだ成し遂げてはいないものの、好走が多く上位に入る事が多くその油断ならなさで馬券から外しにくい馬、ダンビュライト(牡4/黒鹿毛)だ。今回も結局4着5着で馬券に絡まず終わり、という事も十分考えられるのだが、やはり完全に外すのはちょっと気が引けてしまうそんな一頭というのが筆者の印象だ。今回は買いか?外しか?
「オールカマー・G2」(23日、中山)
全身をダイナミックに使った大きなフットワークでダンビュライトが19日、栗東坂路を一直線に駆け上がってくる。モニターに4F50秒2の好タイムが映し出されると、音無師は「思ったよりも速くなった」と言いつつもラスト1F12秒7の鋭さには笑み。「休み明けだからしっかりと追いたかった。いい調教ができた」と宝塚記念5着以来、3カ月ぶりの実戦に向けて順調な仕上がりをアピールした。
今回は1月にAJCCを勝っている舞台。「長くいい脚を使うタイプ。早め早めの競馬が理想になる」と積極的なレース運びを望む。JRA4000勝まで“あと4勝”に迫る武豊を背に、G1へ弾みをつける勝利を決めたい。
記事によると昨日は久々の実戦に向けしっかり追われ、好時計もマーク。終わり1Fでのタイムも良く音無調教師も満足気だった。中山競馬場は今年1月のアメリカンジョッキーCでG2初勝利をしており、昨年の皐月賞で3着と好相性と言えるだろう。ただ、ここに来て今日辺りからしばらく天候が悪いようで、当日は曇りの予報ながら馬場状態は不透明。ダンビュライトは重馬場でも問題なく走るタイプの馬なので、これが逆に功を奏する可能性も?鞍上の武騎手も4000勝という節目を目前に気合十分だろう。ここを勝ってG1初制覇へ一直線だ。予想印を付けるなら◎~○を付けても良いかもしれない。
引用元:https://www.daily.co.jp/horse/2018/09/20/0011655790.shtml