【G1天皇賞・秋】昨年のダービー馬レイデオロが堂々の差し切り勝ち

(C) 2018 SANKEI DIGITAL INC.

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本日ピックアップするニュースは本日開催されたG1天皇賞・秋より。記事に取り上げられているのはもちろん今回の天皇賞の覇者となったレイデオロだ。昨年のダービー以来の2度目のG1制覇という事で久々に力を証明した。鞍上のルメール騎手はなんとまあこれで3週連続のG1勝利という事で、やはりJRA最強ジョッキーはルメール騎手と言えるだろうか。

 10月28日の東京11Rで行われた第158回天皇賞・秋(3歳以上オープン、GI、芝2000メートル、定量、13頭立て、1着賞金=1億5000万円)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の2番人気レイデオロ(牡4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が堂々の差し切り勝ち。昨年のダービーに続くGI・2勝目を挙げた。ルメール騎手は3週連続のGI制。タイムは1分56秒8(良)。2着はサングレーザー(4番人気)、3着は昨年の菊花賞馬キセキ(6番人気)だった。

5~6番手を追走していたレイデオロは直線でグングンと脚を伸ばし、逃げていたキセキを力強くかわしてトップでゴールを駆け抜けた。道中は勝ち馬をマークする形だったサングレーザーが直線で急追し、1馬身1/4差の2着。さらにハナ差の3着でキセキが続き、4着は昨年の皐月賞馬アルアイン(5番人気)だった。今年の大阪杯優勝馬で1番人気だったスワーヴリチャードは、スタート直後に他馬に寄られたため出遅れ。後方2番手を追走し、10着に終わった。

まさに強い馬の勝ち方、といった感じの勝利だった。2着には4番人気のサングレーザー。3着にはキセキが入った。キセキは低迷が続いていたがここ2戦では連続で3連対に入るなど復活の兆しを見せているため、次走が楽しみである。1番人気だったスワーヴリチャードは残念ながら出遅れにより10着と大敗した。上位3着はどれも人気上位と言って良い馬だったので、3連単でも24,230円と堅い決着となった。

引用元:https://www.sanspo.com/sports/news/20181028/spo18102816050006-n1.html

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