本日ピックアップするニュースは今日開催されたG1ジャパンカップより。記事に取り上げられているのは当然、このジャパンカップを制し4冠目を手にしたアーモンドアイだ。なにはともあれただ一言しか言う事は無いだろう。強い。ただそれだけである。
第38回ジャパンカップ(25日・東京11R2400メートル芝14頭、G1)今年の牝馬3冠で、圧倒的な1番人気のアーモンドアイ(クリストフ・ルメール騎乗)が2分20秒6の日本レコードで勝ち、G1・4勝目を挙げるとともに、1着賞金3億円を獲得した。3歳牝馬による制覇は2012年のジェンティルドンナ以来で史上2頭目。ルメール騎手はこのレース2勝目、国枝栄調教師は初勝利。
好スタートを切ったアーモンドアイは2番手で最後の直線に入ると、マイペースで逃げた4番人気のキセキを残り200メートルでかわして快勝した。2着にはキセキが1馬身3/4差で粘り、さらに3馬身半差の3着には2番人気のスワーヴリチャードが入った。2頭が出走した外国馬では、サンダリングブルー(英国)の10着が最高だった。
圧倒的な人気を集めるのは分かりきっていた事であり、こちらとしても3歳牝馬がジャパンカップを勝つ所を見たい、と思っていたが心のどこかには「流石に勝てないのでは?」という疑念もあったが、結果はレコード勝ち。圧倒的に強い。2着に入ったキセキも素晴らしいデキで、アーモンドアイが居なかったら文句なしに勝利していたであろうが、アーモンドアイは更にその上を行った。史上2頭目となるジャパンカップ制覇した3歳牝馬は、来年からも目覚しい活躍を見せてくれる事だろう。
引用元:https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK00185_25112018000000/