(C) 2009 TOKYO-SPORTS
本日ピックアップするのは開催が2日後に迫るG1チャンピオンズカップ。平日最後の更新で記事に取り上げられているのはJBCクラシック3着馬のサンライズソア(牡4/青鹿毛)だ。まだG1レースは未勝利だがJBCクラシック3着の他にも昨年のジャパンカップダートでも2着と、惜しい所まではなんども来ている馬だ。今回はモレイラ騎手との初コンビとなる。
【チャンピオンズカップ（日曜＝１２月２日、中京ダート１８００メートル）注目馬２９日最終追い切り：栗東】サンライズソア（写真右）はＪＢＣクラシックで１番人気に支持されながら、３角からテイエムジンソクに絡まれ、最後は失速しての３着。スンナリした流れなら、ゴール前まで際どい勝負に持ち込めていたことは容易にイメージできるだけに要注意の一頭だ。
この日は初コンビを組むモレイラが手綱を取って、坂路でサンライズソウマ（古馬５００万下）との併せ馬。道中は前を見る形で進み、ラスト１ハロン標識手前で馬体を併せる。最後まで馬なりながらゴール板では半馬身ほど前に出てみせた。ラスト１ハロンはエラー表示ながら推定で１２・１秒（４ハロン５２・９秒）。鋭い反応が目立っていた。
モレイラ騎手「いいペースで走れて気持ち良さそうだった」
河内調教師「ラスト２ハロンを１２秒台でまとめて前回以上のデキ。同型が少なくて今回は自分のリズムで運べそうやな」
記事にも書いてあるが、JBCクラシックは少々運が無かったという面もあり、スムーズに行けていれば勝ち負けは出来たに違いなかったレースだった。今回初めて「マジックマン」モレイラ騎手とコンビを組むサンライズソア。モレイラ騎手のコメントから考えると手応えは感じられたようだ。河内師によるとデキとしては前回以上。前走での不運は今回は起こりそうも無い、という事でかなり期待しているようだ。消化不良に終わった前走のカタキをこのチャンピオンズカップで討てるのか、注目したい。状態も良く、前回以上のデキというのを信じて予想印は▲～△。一発も有り得るとは思うが、相手も強い。
引用元：https://www.tokyo-sports.co.jp/race/horse/1205167/
[PR]
