本日ピックアップするニュースは枠順も確定となったG1・阪神ジュベナイルフィリーズより。記事に取り上げられているのはデビューから2連勝で阪神JFに挑戦するレッドアネモス(牝2/鹿毛)だ。今回の阪神JFは人気上位4頭に人気が集中しているため、伏兵馬としての価値は高いだろう。
【阪神ジュベナイルフィリーズ(日曜=9日、阪神芝外1600メートル)注目馬5日最終追い切り:栗東】レッドアネモス(写真手前)はウッド6ハロンから3歳1000万下と併せ馬。3ハロン標から馬体を並べて、そのまま併入(1ハロン12・6秒)。走りはしなやかだった(81・7―37・1秒)。
杉村助手「前走(サフラン賞=1着)はハナを切る形になったけどラストはしっかりまとめていた。直前も動けて、気配はいいですよ」
この記事では触れられていないが、杉村助手が言うにはこの馬は完成すれば”化け物”になるかもしれない。との事でその素質の高さは折り紙付きだ。デビューからの2連勝という事だがその内容も上々、特に2戦目のサフラン賞では逃げ切り勝ちでその素質の片鱗を見せた。
今回はもちろんこれまでの2戦よりも強敵揃いのレースとなるが、杉村助手の期待は大きいようで、レッドアネモスを過去に手がけたアンライバルドと重ねているようで、クラシックホースへの道筋が見えているかのようだ。
予想印を付けるならば伏兵馬としても状態は良いため×ではなく△辺りが妥当だろうか。