本日ピックアップするニュースは平日最後のG1有馬記念のニュースから。金曜日は穴馬紹介という事で記事に取り上げられているのは2016年のダービー馬、マカヒキ(牡5/鹿毛)だ。ディープ産駒らしく3歳時は華々しい活躍を見せ、16年は皐月賞2着、そしてその後ダービーを勝利、続くフランスのエニル賞にも勝利した。凱旋門賞では1番人気に推されながらも惨敗。
それ以来勝ち星は無いが前々走のG2札幌記念では2着と復活の片鱗を見せるも前走の天皇賞・秋では7着と惨敗までいかなくともビミョーな順位となった。
栗東CWコースで併せ馬。直線で一杯に追われるアドマイヤユラナスを相手に、最後まで馬なりのまま1馬身先着した。天皇賞(7着)の疲れが取れずにジャパンCを自重したが、明らかに上昇カーブを描いている。
◆友道調教師「先週のひと追いで状態が上がってきた。ムキになって行かないし、2500メートルは合うんじゃないかな」
引用元:夕刊フジ
ジャパンカップを回避した事で体力的には万全。上昇傾向ということで最終追い切りでもそれが見て取れた。友道師いわく距離も合う、と状態は悪くないようだ。これだけなら正直馬券に入れるかどうかは微妙な所だったが、状況が一変したのは枠順確定後。有力馬が外に固まってしまった事で予想オッズも大きく変動。
某サイトでは1枠1番に入ったオジュウチョウサンがなんと2番人気に。2枠4番のマカヒキも少々人気が上がってしまったようだが3連複ではまだまだ美味しい馬券。穴狙いでなら選出しても良いかもしれない1頭だ。もちろん予想印を付けるなら×だろう。他の穴候補は外に行った事で大きく人気を下げたシュヴァルグランやサクラアンプルールも面白いか。
引用元:http://race.sanspo.com/keiba/news/20181219/ope18121911290023-n1.html