週末重賞予想コラム【G2 アメリカJCC】ダンビュライト、連覇へ視界良好!

© The Hochi Shimbun.

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本日ピックアップするニュースは引き続き日曜に開催となるG2アメリカジョッキークラブカップより。記事に取り上げられているのは昨年の同レースの覇者、ダンビュライト(牡5/黒鹿毛)だ。昨年のアメリカJCC以来目立った活躍の無いダンビュライトだが、前走のチャレンジCでの4着からここの連覇に向けて調整を行っていたようだ。

 ◆アメリカJCC追い切り(16日・栗東トレセン)

ダンビュライトは、栗東・坂路でサンライズノヴァ(5歳オープン)を1馬身追走。ラスト1ハロンから僚馬の手が動いたのに対し、余力十分に併入に持ち込んだ。時計も52秒4―12秒4と優秀だ。「今週は目いっぱいではなく、しまいに余力を残すイメージ。調子はいいと思いました」と、騎乗した北村友は好感触を口にした。

競走除外明けだった前走のチャレンジCは、出遅れが響いて4着。早めの競馬で2馬身差の快勝だった昨年のこのレースを「理想の形」と口にする音無調教師にとって、発馬のロスは致命傷だった。「中間は練習もしている。今回もゲートを五分に出るかどうかだね」。視線の先はしっかりと連覇を見据えている。

引用元:スポーツ報知

追い切りでは坂路でサンライズノヴァとの併せ馬。時計も優秀で余力も十分に残した走りで北村騎手も手応えを感じていたようだ。なお余談だが、この併せ馬でむしろ評価が上がったのは僚馬を務めたサンライズノヴァで記事にもなっていた。

話をダンビュライト戻すと前走のチャレンジCでの敗因は出遅れとはっきりしており、中間ではゲート練習もこなしていたとの事だ。音無師は昨年と同じ展開の「理想の形」を狙っており、その実現には出遅れない事が絶対条件だ。予想印についてだが、昨年の覇者という事で人気は集まりそうなものの、ここ1年の走りを見るとメインとして馬券に加えるのは少し微妙な所。人気が低くなれば入れる価値も高くなると思うが、現状ではちょっと難しいだろうか。

引用元:https://www.hochi.co.jp/horserace/20190116-OHT1T50120.html

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