本日ピックアップするニュースは今週末の日曜に京都競馬場で行われるG3シルクロードステークスより。今週末は3つの重賞レースがあるが、当サイトではこちらのシルクロードSをピックアップしていく。記事に取り上げられているのは前々走キーンランドSで2着、前走の京阪杯で優勝したスプリント界期待の星ダノンスマッシュ(牡4/鹿毛)だ。ご存知ダノン〇〇系の馬主、ダノックスが所持する1頭だ。
冬の京都も後半戦に入り、今週27日は「第24回シルクロードS」が行われる。高松宮記念(3月24日、中京、GI、芝1200メートル)につながる1戦となるが、王者ファインニードルが引退したため、スプリント界は群雄割拠。昨秋の京阪杯を制した明け4歳馬ダノンスマッシュが重賞連勝を決めれば、頭ひとつリードする形になるか。
「間隔は空いていたけど、いい内容。そのあとはここへ向けて順調にきている」と安田隆調教師が言うように、先週17日の動きは絶品。坂路で4F49秒9、ラスト1F12秒2の超抜時計をマークし1馬身先着した。
「1週前にしっかりやるのは、この馬のパターン。動きは申し分なく、いい状態だね」と、北村友騎手は完調宣言。年頭から好調(9勝をあげて全国リーディング4位)なジョッキーとの“コンビ力”も躍進への原動力になっている。
記事にもある通りファインニードルの引退により次世代のスターホースがどの馬になるのか?という趣のある現在のスプリント界。このダノンスマッシュも次なるスプリント界のスターホースとなる素質は十二分にあるだろう。前走についても安田師は良い内容だったと振り返り、予定通りこのシルクロードSに向けて調整してきたようだ。追い切りでも素晴らしい動きを見せこの時計。期待するなという方が無理だろう。
今回で6度目のコンビを組む北村友一騎手もこの時計には太鼓判、本人の好調具合とも相まって、すでに本命として見ても良いかもしれない。陣営としてもあくまで見据える先は高松宮記念、ここは通過点に過ぎない。予想印を付けるならば本命の◎と決め打ちしても問題なさそうだ。
引用元:http://race.sanspo.com/keiba/news/20190121/ope19012111100013-n1.html