本日ピックアップするニュースは昨日に引き続きG3シルクロードステークスより。記事に取り上げられているのは近走5戦での成績は2,2,3,2,2と3連対居ない。しかも前走のG1スプリンターズSでも2着のラブカンプー(牝4/黒鹿毛)だ。
スプリント戦では常に出走すれば2着か3着には入っている印象のあるラブカンプーだが、それもそのはず。実際馬券に絡まなかったのはたった2戦のみ。それ以外はオール3連対。しかし勝利数は未勝利戦と500万下の2戦のみというなんとも極端な戦歴を持っている。
ラブカンプー(栗東・森田直行厩舎、牝4歳)も4歳馬。重賞は勝っていないが、ここまで葵S2着、アイビスサマーダッシュ2着、北九州記念3着、産経賞セントウルS2着、スプリンターズS2着と、常に上位争いに加わっている。ハンデ54キロは、古馬と戦うようになってから初めて背負う斤量だが、ここ2戦で敗れていたファインイードルがいなくなった今なら、スプリント界の頂点が狙える位置にいる馬だ。
引用元:サンケイスポーツ
記事にある通り常に上位争いに加わっていると言うべきか、常に勝ちきれないというべきか判断に困る1頭だが、スプリンターズSですら2着に入って見せた実力はやはり本物。あと一押しでスプリント戦の女王へと化ける事は想像に難くない。まして、直近2戦連続で敗れているファインニードル(記事ではファインイードルとなっているが誤字。引用のためそのまま)は引退し、とうとうラブカンプーがスプリント戦の頂点に立つ時が来たと言っても良いだろう。
陣営曰く「冬場はピリッとしない」との事でやや不安感もあるが、殆どのレースで馬券に絡んできたその連対力への安心感が上回るだろう。そろそろ、スパッと重賞を勝利しスプリントG1奪取へと動き出す時期だろう。予想印を付けるならばその類まれなる連対力を買い〇。とりあえず馬券からは外すのはなかなか難しいだろう。
引用元:https://race.sanspo.com/keiba/news/20190121/ope19012118390018-n1.html