週末重賞予想コラム【G1 フェブラリーS】菜七子がコパノキッキングに初騎乗「一緒に頑張りたい」

c デイリースポーツ

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本日ピックアップするニュースは昨日に引き続きG1フェブラリーステークスから。昨日のインティ&武豊コンビが馬券的な1番人気ならばこちらのコンビは話題性ではぶっちぎりのトップだろう。記事に取り上げられているのは重賞連勝中のコパノキッキング(セ4/黒鹿毛)とJRAでは初となる女性騎手としてG1レースに騎乗する、藤田菜七子騎手のコンビだ。藤田騎手が初めてコパノキッキングに騎乗した先週金曜は報道陣約40人、テレビカメラは3台も来ていたというのだからその注目度の高さが伺える。

コパノキッキングは既にご存知の方も多いと思われ、また知らずとも馬名でピンと来たとう方もいるかと思われるが、風水占いでお馴染みの「Dr.コパ」こと小林祥晃氏が馬主である。「コパノ~」や「~コパ」という馬名は実に分かりやすいが「キモン~」といういかにも風水占いの権威らしい馬名も。意外な所では東京大賞典にも出走した大井のワークアンドラブもコパ氏の持ち馬だ。

 「フェブラリーS・G1」(17日、東京)

JRA女性騎手として初めてG1に騎乗する藤田菜七子騎手(21)=美浦・根本康広厩舎=が8日、重賞連勝中のコパノキッキング(セン4歳、栗東・村山明厩舎)に初騎乗した。

報道陣約40人、テレビカメラ3台が集まるなど、金曜の朝としては異例な注目度のなか、栗東Bコースを1周。軽めのキャンターで感触を確かめた。

菜七子は「すごくいい馬で乗りやすかったです。とても大きなチャンスをいただけたので、うれしく思います。ダートが得意なキッキングと一緒に頑張りたいです」と目を輝かせた。

「今までのレースを見ましたが、いろんな競馬ができる素晴らしい馬です。どういう位置でとかは、まだ先生やオーナーと話し合っていませんが、しっかりと結果を残せるような競馬がしたいです」と意気込んでいた。

引用元:デイリースポーツ

記事はそのコパノキッキングよりもやはり女性騎手初のG1での騎乗となる藤田騎手に話題が集中している。まだ21歳という若さとそのあどけなさの残るルックスで世の競馬ファンのおじ様方が虜になりそうな藤田騎手だが、コパ氏はその話題性だけで指名した訳では無いという。毎年順調に勝ち数を増やして来た事と、「藤田騎手は風水的に今年の2月から運気が上がる」というなんともコパ氏らしい理由もあってとの事だ。

初騎乗となったこの日、インタビューに応えた藤田騎手はすごくいい馬で乗りやすかった、と相性の良さは感じ取った模様だ。馬主のコパ氏も「キッキングは辺りの柔らかいジョッキーが合っているので、菜七子にはピッタリ」と話しており、やはり話題性ではなくあくまで勝ちに行くための策としての藤田騎手の指名という事のようだ。

話題性だけではなくコパノキッキング自体も重賞2連勝中でG1を制覇しても全く不思議ではない実力を持っているため、ここで勝てれば更に大きく話題となり、競馬界の盛り上がりにも一役買ってくれる事は間違いない。

しかし、記事内でも「藤田」では無く「菜七子」表記なのはやたら馴れ馴れしい気がするがどうなのだろう。藤田伸二騎手はもう引退してるし…そういう点で見ると、やはり競馬界はまだまだ男社会なのだなぁと改めて思う事になった。

話が逸れたが予想印を付けるならば期待を込めて〇、と言いたい所だが、同レースには武豊騎手の他にもM.デムーロ騎手やルメール騎手も居るため、騎手の実力と経験から見ればそうそう良い印は実際付けにくいだろう。コパノキッキングの実力は高いと見積もりつつも、▲か△辺りに落ち着くのではないだろうか。

引用元:https://www.daily.co.jp/horse/2019/02/08/0012048446.shtml

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