本日ピックアップするニュースは今週末の4/21(日)に京都競馬場で行われるG2マイラーズカップより。
記事に取り上げられているのは昨年のダービーで6着に終わり、しばらくその姿を見せなかったが10か月ぶりの復帰戦となった今年のG2金鯱賞で見事な復活勝利を果たしたダノンプレミアム(牡4/青鹿毛)だ。
マイル戦は2歳時以来久々となるものの、G3サウジアラビアRC、そしてG1朝日フューチュリティでも勝利している距離。適正は2000メートルくらいと思われるがこの距離でも相当に強い。
「前走後も特に疲れはなかった。1回使ってテンションが上がっているので、それをオフにするイメージで調整。ここまでは予定どおりにきている」と猿橋助手。1週前は芝コースで馬なり。6F87秒3、ラスト1F12秒1と軽快な脚さばきを見せた。
マイルは朝日杯FS以来となるが、その朝日杯、サウジアラビアRCと2戦2勝で、どちらも2着ステルヴィオを寄せつけなかった。そのステルヴィオが昨秋のマイルCSを勝っており、「2000メートル以上よりも、マイルのほうが楽に競馬はできそうだ」(猿橋助手)という言葉も素直に信頼できる。
マイルのスペシャリストたちを相手にレベルの高いバトルになりそうだが、まだ底を見せていない大器にとっては単なる通過点でしかないだろう。
サンケイスポーツ
現4歳世代は「強い4歳世代」とも言われており、ワグネリアン、ステルヴィオも取沙汰されるが本来のこの世代の代表格といえばこのダノンプレミアムだ。
あの強い勝ち方をした前走の金鯱賞すらもダノンプレミアムにとっては「1回使った」程度の話であり、それにより今回のマイラーズカップは必勝の構えと言える。
ダノンプレミアムにとってのマイル距離と言えば昨年のマイルCS覇者であるステルヴィオにすら2度勝利している距離。距離に対する不安は全く無いだろう。
今回の登録馬を見る限りはなかなかの曲者揃いという感もあるものの、ダノンプレミアムの相手になる馬が居るかといえば微妙な所であり、恐らくぶっちぎりの1番人気となるだろう。
予想印を付けるならばここは自信を持って◎と言って良いだろう。ここで負けるようなタマではないはずだ。
引用元:https://race.sanspo.com/keiba/news/20190415/ope19041511420009-n1.html