週末重賞予想コラム【G1 皐月賞】メイショウテンゲン激走宣言 故障でターフ去った母の無念晴らす時|デイリースポーツ

c デイリースポーツ

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平日最後の金曜にピックアップニュースももちろんG1皐月賞から。金曜はイチオシ穴馬のニュースを紹介する日という事で、今日記事を取り上げた穴馬はメイショウテンゲン(牡3/芦毛)だ。

父ディープインパクト、母メイショウベルーガという血統で、デビューから初勝利まで4戦かかっている。初勝利後挑戦したG3きさらぎ賞では5着に終わったが前走のG2弥生賞では8番人気から勝利を果たした。

皐月賞トライアルである弥生賞を勝利したのにも関わらず、現在の予想オッズでは10番人気に留まっている。「弥生賞を勝った馬は皐月賞で勝てない」なんてジンクスも聞いた事があるが、それにしたって舐められすぎだろう。

 「皐月賞・G1」(14日、中山)

弥生賞で8番人気の低評価を覆したメイショウテンゲンが、クラシック制覇に意欲を燃やしている。11年秋盾での靱帯断裂でターフを去った母メイショウベルーガの子。新たにコンビを組む平成元年生まれの三浦ともに、平成最後のクラシックを手にするか。

トライアル覇者を軽視しては痛い目に遭いそうだ。弥生賞勝ち馬メイショウテンゲンが一発を狙っている。

昨年10月の京都デビューから初勝利に4戦を費やし、初の重賞挑戦となったきさらぎ賞は5着。春の大舞台への道は閉ざされたと思われたが、重馬場の前走で激走。見事に本番へと駒を進めた。

「まだまだ課題が多い」と土屋助手は前置きしつつ、「集中して走れれば、前走のような競馬ができる。同じ条件を走っているし、輸送も経験しているのは強み。長く脚を使うタイプなので、仕掛けどころひとつだと思う」と口ぶりは滑らかだった。

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記事後半は母であるメイショウベルーガの話ばかりなので割愛。前半部分のみの引用から。

土屋助手の「まだまだ課題が多い」というのはやはり精神面の事だろう。初勝利まで4戦かかったメイショウテンゲンだが、その要因としては「幼さ」が挙げられていた。

能力はあっても精神的に幼く、半ば遊びながらレースを走ってしまっていたようで、初勝利には時間がかかってしまっていた。

というか、前走の鞍上であった池添騎手によれは勝った弥生賞ですら「遊びながら」勝ったという事で、ある意味大物の片りんかもしれない。

とはいえ、精神的な成長も見られ、2週前くらいからさらに良化。1週前追い切りでも抜群のフットワークを見せた事で陣営の期待も上がっているという事。

前走が重馬場での勝利という事なので、今回も馬場が渋れば一発はありそうだ。鞍上はこれまで主戦を務めた池添騎手が先約で乗らず、初コンビの三浦皇成騎手となる点がやや気がかりか。

予想印を付けるなら×。馬券には組み込むが、複勝で多めに買っておいても面白いかもしれない。

引用元:https://www.daily.co.jp/horse/2019/04/10/0012227409.shtml

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