本日ピックアップするニュースはもちろん引き続きG1日本ダービーからだ。記事に取り上げられているのは前走の皐月賞で、今回も激突するサートゥルナーリアを相手にアタマ差での2着に入ったヴェロックス(牡3/鹿毛)だ。
その前走皐月賞では、1番人気のサートゥルナーリアが最後の直線で内側に斜行。ヴェロックスは不利を受ける事となったがそれでもアタマ差での2着だったため、斜行が無ければ勝利していたのはヴェロックスだった可能性もある。
ヴェロックスは左回りのCWコースで日曜追い。スムーズなコーナリングで直線へ。そこからスピードに乗って6F86秒9、ラスト12秒0としまい重点で鋭く伸びた。猿橋助手は「中間、思いのほか体が増えた。稽古量を増やして、しっかり乗り込めている」と力を込める。前走・皐月賞は頭差2着と惜しい敗戦。「ダービーは1コーナーまでが鍵。出していっても我慢できるようにやっているし馬も応えてくれている。長く脚を使えるタイプ。東京のこの距離でも」と期待を口にした。
スポーツニッポン
ヴェロックスは日曜、CWコースで単走追い。6F86秒9、ラスト12秒0としまい重点。猿橋助手によると中間は思いのほか体重が増えたようで、その分稽古量を増やしてしっかりと乗り込めているとか。
東京コースはこれまで1度、G3東京スポーツ杯2歳Sで4着となっているが、距離的には今回の距離の方が合っていると陣営も感じているようだ。
鞍上は前走に引き続き川田騎手。皐月賞での借りを返す絶好の機会と言えるだろう。サートゥルナーリア1強の空気もある中、その1強を破るとすればやはりこのヴェロックスだろう。
予想印を付けるならば◎か〇辺りになるだろうか。皐月賞では完全に敗れた訳では無いこのヴェロックス、リベンジに期待したい。
引用元:https://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2019/05/20/kiji/20190519s00004145531000c.html