本日ピックアップするニュースは今週末の16日に東京競馬場で行われるG3ユニコーンSより。記事に取り上げられているのはデビュー戦で2着、その後の未勝利戦で勝利してからは負けなしの4連勝でついに重賞初挑戦となるダイワメジャー産駒のデュープロセス(牡3/栗毛)だ。
前々走の昇竜Sでは4番人気からの勝利、前走の青竜Sでは3番人気からの勝利と順調に勝ち進み、このユニコーンステークスで重賞初挑戦となった。
安田隆師は「デビュー戦で2着に負けた時はしんどいかなと思っていたけど、その後に未勝利を勝ち、年を越えたあたりからケイコでも走るようになって成長してきました」と期待を上回る成長力に目を細める。4勝中3勝が左回り。「1頭になるとふわつくところがありますが、相手が来るともうひと伸びしてくれる。前走ではマイルをこなしてくれたし、相手は強くなりますが楽しみ」と期待を膨らませる。
中間の気配も万全と言っていいだろう。前走後はプールを併用して入念に乗り込み、6日に行われた1週前追い切り(栗東CW)では、6F83秒0-11秒8と極上の切れ味を披露。「順調に変わりなく来ています」と好仕上がりをアピールした。
デイリースポーツ
安田師によるとデビュー戦で2着で敗れた時には「しんどいかな」と活躍の期待出来ない馬だという評価をしそうになった模様だ。しかし、未勝利を勝った後は調教でも良く走るようになったと言い、思った以上に伸びしろがあった模様。
記事の通り4勝中3勝が左回りという事もありサウスポー傾向。で、あれば今回の東京もバッチリ合うはずだ。というか、同じ舞台、同じ距離の東京1600メートルは前走の青竜Sで勝利している。
中間も万全という事らしく、1週前追い切りでは6F83秒0-11秒8の好時計をマーク。5連勝にして重賞初勝利の準備は出来ていると言っても過言ではないだろう。
予想印を付けるなら◎か〇。デアフルーグと本命を争う事になりそうだ。
引用元:https://www.daily.co.jp/horse/2019/06/11/0012414525.shtml