本日ピックアップするニュースは引き続き今週末に函館競馬場で開催となるG3函館記念より。
記事に取り上げられているのは前哨戦である巴賞で9着に敗れたマイスタイル(牡5/鹿毛)だ。今年は金杯で2着、ダービー卿チャレンジで3着と結果を出しているレースもあれば、小倉大賞典で10着、前走巴賞で9着となかなか極端な結果となっている。
悪い流れを払拭(ふっしょく)するかのようにマイスタイルがはじけた。最終追いの舞台は函館W。中1週のローテとあって、強い追い切りは避けられたが、それでも軽快かつ、パワフルに疲れをまったく感じさせないアクションで、馬なりのままラスト1F12秒2と鋭く伸びた。
「元気ですね。いい伸びをしていましたし、もともとはフワフワするところがありましたけど、前走から着けているブリンカーの効果で前向きになってきましたし、休み明けを使って、いいガス抜きができた」と手綱を取った田中勝は納得の表情を見せた。
東京中日スポーツ
前走の巴賞では流れが悪く、下がってくる馬のあおりをまとも受けての惨敗。決してマイスタイルの実力の問題ではなかったと陣営は語る。目標はそもそもこの函館記念であるため、前哨戦での敗退はあまり気にしていない模様だ。
その事実を証明するかのように、最終追いではスト1F12秒2をマーク。状態はかなり良さそうだ。
前走では出せなかった実力を今度こそ発揮し、重賞初勝利を掴むべく陣営の鼻息も荒い。注目すべき一頭といえるだろう。
馬場の状態も気にしないタイプという事、そして最終追いの結果を見る感じでは予想印はいっそ◎でも良いか?とも思うが…
引用元:https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/race/news/CK2019071102000230.html