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今週末の重賞レースは札幌記念に注目が集まっているのは確かだが、同日開催のG3北九州記念(小倉 芝1200m)も実はダイアナヘイロー、ダイメイプリンセス、ラブカンプー、アサクサゲンキ等G1ホースこそ居ないものの、今年活躍している馬たちが軒を連ねており実に見応えのあるレースになると思われる。本日ピックアップする北九州記念のニュースは予想オッズ1番人気、G3を2勝しているダイアナヘイローについての記事となる。前走の函館スプリントでは8着、前々走の高松宮記念では18着と勝利から遠ざかっていたが、ここは勝ちたい所だろう。
１０日に現地入り。輸送のない滞在競馬のアドバンテージを示す丸みを帯びた馬体が、スピードを上げる。「昨年と同じ感触です」。原田助手の言葉通りに馬なりでラップを上げ、最後の１ハロンもハミをかけただけで１１秒１。
見届けた大根田調教師は笑顔だ。「１週前（栗東・坂路で５１秒４）でほぼ完了しているから、これで十分。折り合いはスムーズで、ラストもしっかり。馬体が戻っていた前走以上にボリュームもある」。確かな感触をつかめた転厩３走目へ前向きな言葉が並ぶ。
輸送無しという有利もあり、体調は万全の模様だ。大根田師も満足の時計を出し、1週前でほぼ仕上がっていたと話しているように調整は十分に済んでいるようだ。とはいえ、今回の北九州記念での大本命かと言われると、ちょっと疑問に思う。要は今回のこのレースは荒れるのではないか？という懸念もありなかなか印は付け辛い。予想オッズ2番人気のダイメイプリンセスも最近では結果を出しているのは千直ばかりという事もあり、どうだろう？という気持ちは拭えない。ラブカンプー、アサクサゲンキ辺りの方が好走しそうな気もしないでもないと、かなり予想が困難。土曜か日曜には直前予想の記事を更新する事になるが、それまではかなり悩む事になりそうだ。
引用元：https://www.hochi.co.jp/horserace/20180815-OHT1T50185.html
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