【G1宝塚記念】ヴィブロスが栗東・坂路で最終追い 友道師「予定通り」

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本日もG1宝塚記念のニュースをピックアップする。昨日取り上げたのが1番人気のサトノダイヤモンドだったので本日は2番人気のヴィブロスとなる。正直、サトノダイヤモンドの復調に対しては個人的にはかなり懐疑的なため、俄然注目しているのはこのヴィブロスとなる。ヴィブロスはサトノダイヤモンドと同じディープインパクト産駒で2016年の秋華賞で1着、2017年のドバイターフでも優勝、更に今年のドバイターフにも出走し2着だった馬だ。そのヴィブロスの最終追い込みの記事をピックアップする。

 第59回宝塚記念・G1(6月24日、阪神・芝2200メートル)に出走するヴィブロス(牝5歳、栗東・友道康夫厩舎)が20日、栗東トレセンの坂路コースで最終追い切りを行った。

 当初から微調整の予定だったが、直前に豪雨が降り、非常に力を要す馬場状態。時計は58秒7―13秒8と地味に映るが、友道調教師は満足そうな表情を浮かべた。「馬場で56秒ぐらいのイメージ。気持ちを競馬モードにするように坂路でサッとやりました。ここまでの調整は予定通りだと思います」。3歳時の秋華賞以来となる国内G1・2勝目へ、万全の仕上がりと言えそうだ。

友道調教師にとっては予定通りの調整という事だが、やはり天候の問題は気になる所だろう。関西圏で本日もかなり強い雨が降ったようで、レース本番までの天候もあまり良いとは言えないようだ。仕上がりが万全であっても当日の馬場状態によっては番狂わせが起こる事も有りえるため、予想するのが難しいレースとなるかもしれない。逆に馬場状態が悪くなければ、今年の宝塚記念はこのヴィブロスが勝利するのではないかと筆者は見ている。

引用元:http://www.hochi.co.jp/horserace/20180620-OHT1T50124.html

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