今週末の日曜に開催されるG3プロキオンステークス、中京競馬場で開催されるダート1400mレースだ。こちらのレースは例年通りであれば人気上位馬がそのまま1~3着に入る事が多く、ここ3年の3連単平均配当は25万3300円と堅実な結果が多い。2014年と2017年はやや荒れたと言っても良いだろうか?近年の優勝馬とその人気はこうなっている。
2013年 アドマイヤロイヤル(2番人気)
2014年 ベストウォーリア(1番人気)
2015年 ベストウォーリア(4番人気)
2016年 ノボバカラ(1番人気)
2017年 キングズガード(5番人気)
ご覧の通り人気上位1~5番人気の馬が5年連続で優勝している。ダートレースという事もあり、波乱は起きにくいという印象を受ける。
本日ピックアップするニュースは、昨年のプロキオンステークスで優勝し今年も出走予定のキングズガードについての記事となる。
昨年の覇者キングズガードは近2走、交流重賞で連続2着と惜敗が続いている。1週前追い切りは併せ馬で遅れをとったものの寺島調教師は「気合乗りはいいし、時計的には十分な内容でした」。2014-15年のベストウォーリア以来となる連覇へ「最近はドッシリしてきていますし、いい状態です。中京は左回りでも相性がいいコース。あとは4コーナーでのさばき次第ですね」と期待をかけた。
記事にある近2走はG3黒船賞とG3かきつばた記念。黒船賞では直線で外から伸びてきたエイシンヴァラーにギリギリで抜かれ僅差の2着、かきつばた記念では逃げるサクセスエナジーを射程圏内に捉えるも粘られ逃げ切られ2着、という展開だった。
記事を読むとそこまでポジティブな事は書かれていないと思うのは筆者だけだろうか?昨年優勝した事による人気過多と言える状態と言えるかもしれない。堅い結果が多いレースの1番人気だからと言って飛びつくのは危険かもしれない。要注意だ。
引用元:http://race.sanspo.com/keiba/news/20180703/ope18070312290007-n1.html