【G3七夕賞】キンショーユキヒメ、鋭く伸び11秒5

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いよいよ明後日の日曜に開催となるG3七夕賞。本日もその七夕賞のニュースをピックアップし、そこで取り上げている馬を分析、馬券に加えるべきかを検討していく。本日ピックアップするニュースで取り上げられているのは現在予想オッズ2番人気、2枠2番で出走のキンショーユキヒメ(牝5/芦毛)。

父はダービーや天皇賞等G1を5勝しているメイショウサムソン、母父がサンデーサイレンス。27戦6勝。重賞は今年4月の福島牝馬Sで勝利している。全体的に馬券に絡むレースはさほど多くは無く、良くも悪くも上位か大負けかがはっきりしている馬だ。ニュース記事は追い切りについてとなる。

 キンショーユキヒメは、開門直後にCWコースへ登場。単走で強めに追われ、ラスト1ハロン11秒5とシャープに伸びた(6ハロン82秒9)。「先週(同78秒7-12秒0)びっしりやっているからね。きょうは予定通り。状態もいいよ」と中村調教師は納得の表情。

 前走のマーメイドSは7着だったが、今回は重賞勝ちした福島コース。「前回は仕掛けが遅く、かぶされて外にも出せなかった。もともと牡馬相手に戦っていたし、芦毛の牝馬なので夏も強いのでは」と前向きに話した。

記事によると時計も良く中村調教師としても満足の行く結果が出たようだ。重賞初勝利となった福島牝馬Sは今回と同じ福島競馬場。前回は1800メートルだったので多少距離は伸びるが1着になったレースは今回と同じ2000メートルの方が多いため、距離面での不安は無いと言っても良いだろう。

また、2枠2番という内からのスタートとなるため芝である七夕賞はプラス材料と言えるかもしれないが、天気予報によると福島は土曜日まで雨、当日日曜は曇りながら雨の可能性も拭えない。悪天候により重馬場になった場合は内側がかえって不利になる場合も考えられるため過信は禁物だ。最悪1枠1番の3番人気プラチナムバレット共々沈んでしまう事も有りえる。

牝馬という事もあり負担重量が54キロというのは見逃せないプラス材料となるだろう。負担重量の有利の話をするなら5番人気のレイホーロマンスは負担重量51キロと最も軽い負担となっているため、こちらの1発にも注意を向けておくべきだろう。

前走のマーメイドSでは3番人気を受けての7ty買うだったが、記事で中村師が話している事以外にも右前の落鉄もあり、完全に消化不良だった事も考えると、有利な条件は多いと考えられる。当サイト的には1番人気のサーブルオールよりは、今のところこちらのキンショーユキヒメを軸に考えるだろう。

引用元:http://race.sanspo.com/keiba/news/20180705/ope18070505110015-n1.html

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