【G3プロキオンS】8歳馬インカンテーション、手応えよし!

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今週末に開催されるダート重賞プロキオンS。本日ニュースと共に紹介する注目馬は2番人気インカンテーションだ。現役のJRAダート重賞最多勝馬であり、地方競馬でも活躍する強豪馬。勝っているのはG3ばかりだが、今回のレースではそれがプラスに働く。

それは負担重量。過去1年でG3でしか勝利していないインカンテーションは、ダート重賞最多勝馬でありながらプラス1キロの57キロで出走出来るのだ。これだけの成績を残している馬がこれだけの負担重量で走れる、という事はかなり大きいプラス要素だろう。ニュースは追い切りについての記事となる。

 ◆プロキオンS追い切り(4日・栗東トレセン)

 8歳でも暑さに負けず、元気いっぱい。インカンテーションは栗東・CWコースで単走。ゆったり入り、スムーズにコーナーを回って直線へ。手応えよく駆けて、6ハロン85秒2―12秒9でフィニッシュした。

 いつもと同じく、騎乗していたのは羽月調教師。「予定より1、2秒遅くなったが、先週、先々週と(併せ馬で)かなりやっている。仕上がりは満足。(ダートで)1400メートルは初めてだけど、マイルでもついていっているので心配していない」と、2戦連続でマイルG1を使っての距離短縮にも手応えは十分だ。

問題は距離という事だが、1400メートルは新馬戦、それも適正の無いの芝レースで1度だけの経験で、ダートでの1400は初となる。2戦連続のマイルG1はフェブラリーSと船橋のかしわ記念。どちらも3着と距離短縮への不安要素は少ないように思える。負担重量の恩恵が大きいとはいえ、他の出走馬の殆どは同じ57キロか負担なしの56キロ。

あくまで不利では無い程度とも言えるが、経験や実績面では間違いなくナンバーワン。1番人気のキングズガードは昨年の優勝でやや人気過多だと思われるため、筆者的にはこちらのインカンテーションが本命だ。当日オッズでは1番人気になってオッズが下がる可能性もあるが、あまり馬券から外したくない一頭だろう。

引用元:https://www.hochi.co.jp/horserace/20180704-OHT1T50215.html

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