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今週も週末に行われる重賞レースの特別登録馬のニュースをピックアップし、どのくらいの期待度なのかを毎日探っていく。今週末は3つの重賞レースが開催される予定だがそのうち2つは2歳重賞のため、予想するのはデータ不足で難しいとも言えるので、今週はメインにG3新潟記念を据える事にしよう。このレースの特別登録馬についてのニュースを取り上げるのならばまずはこの馬を取り上げる他無いだろう。新馬戦から無傷の連勝でG3を制覇、その勢いで日本ダービーに挑戦したブラストワンピース(牡3/鹿毛)だ。日本ダービーでは2番人気ながらも5着だったが、1着ワグネリアンとのタイム差は僅か0.5秒と、決して力不足で敗れた訳ではない。そんな才気に溢れた3歳馬が新潟記念に登場する。
ダービー５着のブラストワンピース（美・大竹、牡３）は、坂路で週３回、１ハロン１４秒の調整。近日中に帰厩する予定だ。「疲れが取れて背腰や脚元の状態も良く、順調にきています」と木實谷場長。新潟記念（９月２日、新潟、ＧＩＩＩ、芝２０００メートル）で古馬相手に経験を積み、菊花賞（１０月２１日、京都、ＧＩ、芝３０００メートル）へ向かう。
ブラストワンピースの目標はあくまで菊花賞。ここで古馬相手のレースを経験し、はずみを付けるつもりだろう。現在の特別登録馬にはグリュイエールやセダブリランテスも居るが、ダービーでの5着から研鑽を続け、順調に来ているのなら古馬相手でも全く引けは取らないはずだ。これからの中央競馬でのスターホースの一頭となる事に願いを込めて、今の所は◎か○を付けたいという気持ちである。レース本番が待ち遠しい。
引用元：http://race.sanspo.com/keiba/news/20180731/ope18073105020002-n1.html
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