本日ピックアップするニュースは今週末にいよいよ開催となる今年最初のG1であるフェブラリーステークスより。JRAでは初となる女性騎手のG1騎乗も話題になっているが、今日取り上げる記事は6連勝でついに東海ステークスまで勝ち抜いたダート界の新星インティだ。武豊騎手とのコンビがまた抜群だが、今回も当然鞍上は武騎手となる。1600メートルという距離は実は初挑戦で、この200メートルの短縮がどう影響するかは未知数ながら、先行タイプの為そこまで問題にはならないのではないだろうか。
「フェブラリーS・G1」(17日、東京)
東海Sで重賞初制覇を飾り、破竹の6連勝で一気にスターダムへ上り詰めたインティ。注目の1週前追い切りは6日、栗東坂路で単走。雨が降りしきるなか、馬場の外めを軽快に駆け上がり、楽な手応えで4F53秒6-39秒1-12秒4を計時した。
好時計勝ちの反動もなく、脚さばきは実にスムーズ。野中師は「予定通り。レース後は今までで一番ダメージがなかったからね。少しずつ馬がしっかりしてきた」と目下の充実ぶりを強調する。
強さだけが際立った東海Sは、スッとハナを奪い、上がり3Fもメンバー2位の35秒9でまとめる優秀さ。G1へ向けて、師は「マイル?そこだけかな。実力的には前走でやれる手応えをつかんだ。うまくかみ合えば」と前を向いた。
引用元:デイリースポーツ
記事は今月6日の追い切りの様子となる。雨の中坂路で単走。これまでも重馬場でも無関係に勝利している事から、多少の雨は不良馬場はこの馬にはあまり関係馬無いようだ。これまではレース後の馬体のケアに気を使う必要があったようだが、前走の東海S後は今までで一番ダメージがなかったとの事で、馬体もしっかりして来ているという事だろう。
野中師としても特に大きい不安要素は無いという反応だったが、唯一の気がかりはやはり初めてのマイル距離という点のようだ。そこはベテランである武騎手が上手く捌いてくれる事を信じて、今の所の予想印は◎。やはりこの勢いという奴は侮れない。
引用元:https://www.daily.co.jp/horse/2019/02/07/0012044098.shtml