本日ピックアップするのは引き続きG3七夕賞より。記事に取り上げられているのは前走の鳴尾記念で2着となり復活の兆しを見せているブラックスピネル(牡6/黒鹿毛)だ。
2017年の東京新聞杯で重賞初勝利後、安田記念にも挑戦したものの18着と大敗。それ以降はなかなか勝ち星を上げられず、一度はダート戦に出走するなど「迷走」も見られた。
しかし今年2戦目となった白富士Sで久々に勝利、前走のG3鳴尾記念で2着となり復調ムードだ。
完全復活は近い。一昨年2月に東京新聞杯で重賞初Vを飾った以降は不振に陥り、一時はダートを試した時期も。だが、6歳になった今年は白富士Sを逃げ切り、前走の鳴尾記念も2着に粘り込んだ。音無師は「芝の1800~2000メートルで落ち着いたね」と中距離適性を評価する。
G3を連続好走となれば、もう本物。シリーズ制覇も視界に入る。「ほかに行きたい馬がいるから、うまく兼ね合いがつけば」とトレーナー。体調の良さと先行の利を生かし、2つ目のタイトルを狙う。
スポーツ報知
なかなか適正距離を決めかねていたとの事だが、結局は1800メートル~2000メートルが一番という事に落ち着いたようだ。
前走に引き続き、今回も好走を期待しているという陣営。他に行きたい馬がいるから兼ね合い次第という事のようだが、完全復活すれば、陣営も更に期待を寄せざるを得ないだろう。
予想印を付けるならば△~×あたりになるだろう。
引用元:https://hochi.news/articles/20190703-OHT1T50192.html