本日ピックアップするニュースは今週末の7月21日に中京競馬場で開催となるG3中京記念より。
出走馬の確定した本レースだが、記事に取り上げられているのは人気を集めそうなハーツクライ産駒、カテドラル(牡3/鹿毛)だ。
東京スポーツ杯、京成杯ではどちらも11着と大敗しているが、2走前よりマイル距離に転向。転向したあーりんとカップでいきなりの2着、続く前走のNHKマイルCでは3着といずれも好走しており、マイル転向は現状大成功と言えそうだ。
NHKマイルCで0秒1差3着だったカテドラルが、古馬撃破&重賞初Vを狙う。
栗東坂路を切れのいい脚さばきで上がり、3F目からペースアップ。馬なりのまま、12秒5-11秒9の快ラップをマークした。「折り合いをつけてスーッと行くようにと指示。馬なりでもラストの加速力はすごかったし、いい走り」と、池添学調教師も満足そうだ。
サンケイスポーツ
マイル距離転向は成功、前走のG1初挑戦となったNHKマイルでも7番人気からの3着という事で注目度は俄然急上昇だ。
そんなカテドラルについて池添師は「いい走り」と高評価。筋肉量が増えてマイル向きの体になったとも話しており、テンション面でもオンオフの切り替えが可能になったと心身ともに上積み出来ているのは間違いなさそうだ。
予想オッズ的には昨日紹介したプリモシーンと人気を二分しそうで、今回の中京記念は2強ムードという事になりそう。ここに割って入る馬がいるのかにも注目していきたい。
予想印を付けるならば、○といった所か。実績的にはプリモシーンに劣るものの、負担重量的には魅力的だ。
引用元:https://race.sanspo.com/keiba/news/20190718/ope19071810450017-n1.html