【ばんえい菊花賞】紅一点ミスタカシマが逃げ切りV/地方競馬レース結果

(c)netkeiba.com

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本日ピックアップする地方競馬ニュースは昨日4日に帯広競馬場で開催されたばんえい菊花賞から。ばんえい競馬にも当然ながらレースにグレードがあり、BG3~BG1まで存在している。Bは「ばんえい」のBという事だろう。このばんえい菊花賞は中央の菊花賞とは異なりBG2となっている。記事に取り上げられているのはこのばんえい菊花賞で勝利した1番人気のミスタカシマ(3歳)だ。ミスタカシマはデビュー以来殆ど3連対を外した事の無いばんえい競技の超実力派牝馬だ。

 4日、帯広競馬場で行われた第43回ばんえい菊花賞(3歳・200m・1着賞金120万円)は、第2障害を最初にクリアした工藤篤騎手騎乗の1番人気ミスタカシマ(牝3、ばんえい・槻舘重人厩舎、積載重量690kg)が、そのままゴールまで逃げ切り、第2障害で苦しむもその後に猛然と追い上げた2番人気アアモンドグンシン(セ3、ばんえい・槻舘重人厩舎、積載重量710kg)に4.3秒差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分55秒2(馬場水分1.2%)。

さらに1.3秒差の3着に3番人気コウシュハレガシー(牡3、ばんえい・平田義弘厩舎、積載重量700kg)が入った。

同じ馬を使った競走競技とはいえ、馴染みのある通常の競馬とは何もかもが違うばんえい競馬。記事を読んだだけでも馴染みの無い人には見覚えの無い数値ばかりが並んでいる事だろう。そもそもが馬の種類が違うのだ。

ばんえい競馬は同じ馬が連勝する事はほとんど無いと言われている中で、数々のレースで勝利してきたミスタカシマの貫録勝ち、と言っても良いだろう。2着に2番人気、3着に3番人気とまさに人気通りの決着となったばんえい菊花賞。ミスタカシマの活躍はこれからもおおいに期待出来るだろう。

引用元:https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=145982

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