今週末に開催される安田記念について、ニュースが飛び込んできた。登録されていた藤沢和雄厩舎所蔵の4頭のうち、3頭が出走回避となったのだ。4頭登録のうち1頭に絞った形になるが、どの馬を外し、どの馬を残したのか。藤沢和雄厩舎の4頭は事前オッズでは人気は集まってはいないが、昨年の朝日FSの優勝場であるサトノアレス等有力馬も居るのだ。
第68回安田記念・G1(6月3日、東京・芝1600メートル)に登録していたスターオブペルシャ(セン5歳、美浦・藤沢和雄厩舎)、タワーオブロンドン(牡3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)、ムーンクエイク(セン5歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が同レースを回避することに決まった。5月30日朝、3頭を管理する藤沢和雄調教師が明かした。同じく登録しているサトノアレス(牡4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)は予定通り出走する。藤沢和調教師は「体調を見て、サトノアレスが一番良さそうだったので、アレスに頑張ってもらいたい」と理由を説明した。
という事で、サトノアレスを残し残り3頭を出走回避とした。唯一のG1優勝馬であり直近3走でも馬券に絡んでいるサトノアレスを残すのは妥当な判断だろうか。今回回避した3頭もそれぞれ次の目標とするレースも定まっており、ある程度折込済みという事なのだろう。
引用元:http://www.hochi.co.jp/horserace/20180530-OHT1T50080.html