【G1宝塚記念】大阪地震で開催に暗雲か? 過去には開催中止も……

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本日2018年6月18日午前7時58分ごろ、大阪府北部で震度6弱の地震が発生した。午前11時半時点で2府2県で3人の死亡、91人の負傷が確認される等、人的被害もさることながら火災や古い建物へのダメージ、電車やエレベータに閉じ込められてしまったという人も居るようで、時間が経つにつれて被害の全容が明らかになってきている。

熊本の地震や東日本大震災のような大きな被害には不幸中の幸いで到っていないものの、多くの人が被害に遭い、不安な生活を送っている事だろう。まずは被災した方々には一日も早く元の生活に戻れる事を願っている。地震による影響は、日常生活だけではなく、今週末開催予定の宝塚記念にも及んでいる。本日ピックアップするニュースは宝塚記念が開催できるか否か、そんな話題となる。

(前略)

今週末には春のグランプリ・宝塚記念(G1)が阪神競馬場で開催される予定だが……。

「はっきり言って見通しは不明。阪神淡路大震災のときは競馬場も周辺は甚大な被害があり、直近の開催を中止。その年の開催を断念して京都競馬場に振り返られました。そして、7年前の東日本大震災のときにも全国的に直近の開催が見送られるなど多大な影響が出ています。

今回、どれだけ被害が広がっているのはまだ不明な部分が多いです。今週末の開催については、『被災者の心情を考慮して中止』と『このような状況だからこそ、いち早く通常に戻るためにも開催』の2通りの意見が出てくるでしょうね。どちらも一概に間違っているとは言えないだけに、どうするのかは本当に難しいところです」(競馬誌ライター)

どのような決断を下すのかはJRAに任せる他ない。

今現在の被害状況は過去の震災レベルでは無いものの、犠牲者も出ている。今週末までに被災した方々が完全に元の生活に戻っているかというと不透明だ。まして、熊本の震災も、東日本大震災も震度6弱の地震が起こった後、震度7の本震が来て、あれだけの被害をもたらした。

今回もそうならないという保証はどこにも無く、もし今日の地震がただの前震であったなら、恐らく宝塚記念の開催は不可能となるだろう。もちろん、そうならない事を願っているのだが。現在の被害状況であれば、配慮はしつつも開催しそうな気はするのだが…

現状、今週末に阪神競馬場で開催されるか否かは完全に不透明。特に被災地域の競馬ファンの方々は、今は競馬の事は忘れ、余震や来るかもしれない本震に備えていだたきたい。

引用元:http://biz-journal.jp/gj/2018/06/post_6998.html

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