今週末の日曜日に開催される2つのG3レース、ラジオNIKKEI賞とCBC賞。どちらのレースも注目馬を紹介してきたが本日はラジオNIKKEI賞からキューグレーダーの記事をピックアップする。キューグレーダーは今回が重賞初挑戦という事で知名度はあまり高くないだろうが、デビューから4戦して連対率は100%と、底知れぬ力を秘めているように思える。前走の3歳上500万下では古馬に混じってのレースでいつもより後方から差し切り勝利と浅山助手も「古馬相手にいいレースをした」と太鼓判を押した。そのキューグレーダーの追い切りの様子がこちらだ。
古馬相手に500万下を勝ち上がったキューグレーダーは、新コンビの田辺騎手が手綱を取り、Wコース5ハロン67秒0、3ハロン37秒5-12秒6で外ハイタイド(未勝利)に1馬身先着した。「けさは折り合いを確かめる内容。いい雰囲気で走れていたけど、久しぶりに距離を延ばすから、実戦でリラックスして走れるかが鍵」と、鞍上はレースでの折り合いをポイントにあげた。
記事によると田辺騎手を鞍上に(前走はルメール騎手)、遼馬に1馬身先着。田辺騎手のコメントによると雰囲気は良かったが距離の延長がどうなるか気になっているようだ。小回りの良いタイプの馬のため福島競馬場は案外相性が良いかもしれない。距離の面でも初勝利の未勝利戦でも同じ1800mだったため、筆者的にはあまり心配する必要が無いとは思っている。経験という面では実績馬にはやや劣ると言えるかもしれないが、連対率100%という事もあり馬券に加えるという選択肢は大いにアリだと断言しよう。抑えておいて損は無い狙い目の1頭だ。
引用元:http://race.sanspo.com/keiba/news/20180628/ope18062805100014-n1.html