【G3函館記念】晩成スズカデヴィアスがリード、初重賞狙うトリコロールブルー

(c) 2014 The Sankei Shimbun. & SANKEI DIGITAL INC. All rights reserved.

今週末7/15(日)に函館競馬場で開催予定のG3函館記念。このレースは波乱が起こる事が多く昨年2017年では3連単\915,320、2016年は3連単\233,010、2015年は\124,990と高額になっていた。その要因としては10番人気以下となった馬が2着に入るという事態が3年連続起きているというのが一つ。もう一つは1番人気の馬が馬券に絡んだのはなんと2010年が最後という、1番人気が沈み、不人気馬が馬券に連対するという番狂わせの連続だったのだ。

そして今年の函館記念も波乱が起こる、とまことしやかに囁かれているようであり、ここ数年のパターンを再びなぞる事になるのか、そうであれば大きな配当を掴むチャンスとも言えるだろう。本日ピックアップするニュースは特別登録されている馬の中で予想オッズ1番人気、2番人気のトリコロールブルーとスズカデヴィアスについての記事となる。

 今週のメインは伝統のハンデ重賞・函館記念(15日)。大混戦模様だが、スズカデヴィアスが一歩リードしている。7歳になって本格化した晩成型。新潟大賞典に続く重賞連覇も可能だ。

トリコロールブルーはオープンの大阪城S快勝に続き鳴尾記念でも3着。ルメール騎乗で重賞初Vを狙う。サクラアンプルールは昨年の札幌記念を制したように洋芝向き。日経賞(3着)以上の走りが期待できる。休み明けをひと叩きされたブレスジャーニーも争覇圏内。

まずは予想オッズ2番人気スズカデヴィアスは父キングカメハメハ、母父サンデーサイレンスの7歳馬。斤量は57キロだ。近走3戦はOP戦で2着、G3小倉大賞典で3着、G3新潟大賞典で1着と調子は上向きだ。ちなみに前走新潟大賞典が重賞初勝利となる。ちなみに最初に1番人気は2010年を最後に馬券に絡んでいないと書いたが、2番人気も沈む事が多く、去年も2番人気は15着。そこまで行くとオカルトじみているが、歴史は繰り返すのならちょっと買い辛いだろうか?

次に取り上げられているのは1番人気トリコロールブルー。ステイゴールド産駒。こちらは重賞未勝利の4歳馬。前走のG3鳴尾記念では3着、その前のOP戦、1600万下では1着と重賞でも問題なく戦える馬だろう。函館は初だが、札幌は経験があり勝利しているため、洋芝への対応は問題無いと見て良いだろう。1番人気が勝てない函館記念だが、そのサイクルを吹き飛ばしての重賞初勝利を狙う。とはいえ、あまりに1番人気馬の来ないレースという印象が強すぎるため、こちらもちょっと躊躇してしまうかも。本来なら普通に買ってヨシの馬だと思うのだが。最後に少しだけ触れられたブレスジャーニーは個人的には無し。

競馬は何が起こるか分からない、を体現するかのようなレースを繰り返す函館記念だが、今年は急に堅いレースになる、なんて可能性ももちろんあるが、荒れやすいレース、というのは確かに存在するため、大きな配当を掴むためには「伏兵」の存在を見抜く必要がありそうだ。今週はそんな「伏兵」を探す記事を中心にお送りして行く予定だ。

引用元:https://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2018/07/09/kiji/20180708s00004048461000c.html

[PR]
うまサプリ

口コミの入力は終了しました。