【G3小倉記念】サトノクロニクル、3頭併せ12秒0

(c) 2018 The Sankei Shimbun. & SANKEI DIGITAL INC. All rights reserved.

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本日の更新が今週最後の小倉記念注目馬の紹介となる。ピックアップするニュースは現在予想オッズで2番人気となっている7枠10番サトノクロニクル(牡4/鹿毛)。7枠10番という事でかなり外側からのスタートとなっているが、今回の枠順確定で人気上位馬3頭が何故か揃って大外に並んでしまうという事態に。これは予想にも影響してきそうだ。さて、サトノクロニクルは現在重賞1勝。3度のG1レースへの挑戦をしているがいずれも善戦すら出来ていない。前走の天皇賞(春)でも12着だった。G1で勝つにはまだ実力不足という感じだが、G3であれば十分勝敗に絡む可能性がある事に疑いは無いだろう。

 サトノクロニクルは、M・デムーロ騎手を背にCWコースで6ハロン83秒1、3ハロン38秒0-12秒0。3頭併せの2番手から直線強めに追われ、内マウントゴールド(OP)に1馬身遅れたものの、外マハヴィル(500万下)には1馬身半先着した。「久々でもいい感じで元気。時計の速い争いはいいし、小回りの2000メートルも今なら対応できます」と鞍上は前向きだ。

デムーロ騎手は前向きな発言だが、やはりマウントゴールドに遅れているのが気になる所だ。マウントゴールドも同レースに出走するため、実戦さながらという事なのだろうが、この結果はどう響くだろうか。

距離2000メートルは初勝利した重賞G3チャレンジCと同じ距離だが、その後は長距離のレースを中心に出走してきた。小倉競馬場でのレースも初めてである事から距離やコース面での不安も少々あるか。人気は高いものの当たり前に馬券に加えるのは少々リスキーな気はしているので、印を付けるなら良くて△だろうか?それこそ記事内で1馬身先行したマウントゴールドを伏兵馬と位置付けて注意を払うべきかもしれない。

引用元:http://race.sanspo.com/keiba/news/20180802/ope18080205050008-n1.html

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