今週末の8/19(日)、札幌競馬場で開催されるG2札幌記念。G1レース昇格の噂もまことしやかに囁かれる注目のG2レースだ。実際にG1ホースも多くメンバーとして登録されており、G1レースにも引けを取らない豪華さとなっている。また、昨年2017年は3連単で201,410円という高額配当が飛び出す等、話題には事欠かないレースだ。その高額配当に一役買ったサクラアンプルールが今年も登録されている。
今週はこの札幌記念のニュースを中心に紹介し、取り上げられている注目馬についてその馬に印が付けられるかどうかを検証していく。月曜である本日はお盆休みも相まって非常にニュースが少ないため、特別登録馬から何頭の紹介をしている記事を取り上げる。
復活を期す16年ダービー馬マカヒキが登場する。昨年のジャパンC4着後に左第1趾節種子骨を剥離骨折して戦線を離脱。9カ月ぶりの実戦となる今回は、秋のG1シリーズに向けての始動戦となる。友道師は「骨折はようやく見つかった程度のもので、今は全く問題はない。動きは追うごとに良くなっている」と前向きだ。
まずは16年のダービー馬マカヒキ(牡5/鹿毛)。16年の皐月賞で2着、続くダービーで1着に輝くも、凱旋門賞挑戦での惨敗以降は勝ち星から遠ざかっている。とはいえ、G1を中心に出走しいずれも馬券には絡まないながらも上位キープ。ジャパンカップ後に左第1趾節種子骨を剥離骨折が発覚し長期離脱を余儀なくされた。動きは良くなっているという事だが、早熟傾向なディープ産駒な事と追い切りのデータが入らないとなんとも言えないだろうか。
昨年のエリザベス女王杯を制したモズカッチャンもドバイ遠征帰りの一戦。牡馬相手では京都記念4着、ドバイシーマクラシックでも6着に敗れているが、G1で好走してきた実績は侮れない。
某サイトでは予想オッズで1番人気となっているモズカッチャン(牝4/黒鹿毛)も要注目の一頭だろう。昨年のエリザベス女王杯を制した後、G2を挟みドバイ遠征。今年に入ってから勝ち星は無いが、そろそろ勝ち星を上げてもおかしくは無いだろう。これから入る情報次第だが、何かしらの印は付けられる馬と言って良い。
今年もG1レースと見紛うばかりの面々となりそうだが、ここを勝てる馬が今年後半のG1シーズンでも活躍する事は請け合いの大注目レースとなるだろう。
引用元:https://www.daily.co.jp/horse/2018/08/12/0011537680.shtml