本日ピックアップするニュースはもちろんG1秋華賞より。秋華賞のニュース記事を探してもアーモンドアイの記事ばかり出てくるが、こちらも当然注目の1頭サラキア(牝3/鹿毛)についての記事を取り上げる。未だ重賞を勝っていないディープインパクト産駒のサラキア。今回がG1初挑戦となるが、どうやらその仕上がりがすこぶる良さそうなのだ。
秋華賞の追い切りが10日、東西トレセンで行われた。栗東ではローズS2着のサラキアが躍動感あふれる動きを披露。昨年の2歳女王ラッキーライラックも併せ馬で素軽い走りを見せ、サンケイスポーツ調教評価で最高の『S』となった。ともに好仕上がりをアピールした。
上昇度を高らかにアピールした。ローズS2着のサラキアが、CWコースで伸びのあるフットワークを披露。初のGIへ向けて、態勢を整えた。
「全体時計を気にしないよう、気持ち良く走らせるようにしました。しまいの伸びもよく、いい動きでしたね」
池添学調教師が納得の仕上がりに胸を張った。朝一番のコースで序盤をリズム良く進んでいく。少しずつ加速しながら、手応え良く4コーナーを回ると一気にエンジンが点火。鋭い伸びでラスト1ハロン11秒6(7ハロン98秒5)の切れ味を見せ、余力十分に駆け抜けた。
もちろんラッキーライラックもかなり気になる所だが、今日はサラキアに注目しよう。仕上がりは順調で、かねてより心配されていた体質の弱さもどうやら克服しつつあるようで、春よりも20キロほど増量しており馬体も充実。ラスト1ハロンの時計も十分な鋭さ。池添師も納得の仕上がりとなった。アーモンドアイにラッキーライラックと強敵揃いの秋華賞だが、この仕上がりであれば優勝とまで行かないにしても馬券に絡む可能性は高く、馬券に加えても損は無い1頭だろう。予想印を付けるならば▲~△あたりになるだろうか。
引用元:http://race.sanspo.com/keiba/news/20181011/ope18101105060012-n2.html