本日ピックアップするニュースは今週末の12/28(金)に開催となる2歳G1ホープフルステークスより。金曜の開催という事で変則的になるが今日から水曜日まで注目馬のニュースをピックアップし、木曜に予想コラムの提供となる予定だ。さて、今回記事に取り上げられているのはデビューから2戦2勝のサートゥルナーリア(牡2/黒鹿毛)だ。2戦2勝の2歳馬、というだけならばいくらでも他には居るのだが、このサートゥルナーリアが注目を集める理由はその血統にある。
母はシーザリオという馬で2005年にJRAのオークスを勝利、そのわずか1ヶ月後少々でアメリカに渡りアメリカンオークスに挑戦、ここでも勝利しているという日米オークス制覇馬だ。
2018年の中央競馬もついに最終日を迎える。今年最後のGI・ホープフルSはシーザリオの仔サートゥルナーリアに人気が集まりそうだ。無傷の3連勝でGI制覇なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■12/28(金) ホープフルS(2歳・牡牝・GI・中山芝2000m)
サートゥルナーリア(牡2、栗東・中竹和也厩舎)は母が日米オークス馬シーザリオで、半兄にエピファネイア・リオンディーズというGI馬がいる超良血馬。ここまで2戦はともにノーステッキで楽勝と、前評判どおりの大物ぶりを見せている。無傷の3連勝でGI制覇を飾り、来年のクラシックに進むことができるか。
引用元:netkeiba.com
半兄にもG1馬が複数居るが、サートゥルナーリアの父は最近活躍が目覚しいロードカナロアという事もあり益々注目を集めるまさに記事にある通りの超良血馬だ。デビューから2戦はムチを入れる事なくあっさりと勝利しており、そのポテンシャルの高さは底が見えない。
デビュー戦からコンビを組むM.デムーロ騎手が今回も鞍上という事で安心感もひとしお。M.デムーロ騎手もサートゥルナーリアのポテンシャルを高く評価しているようで、今回で一気にG1を制覇し来年のクラシック戦線で主役級に躍り出る気配だ。
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