本日ピックアップするニュースももちろんG1大阪杯より。記事に取り上げられているのは昨年の同レースで2着だったペルシアンナイト(牡5/黒鹿毛)だ。
昨年末は海外にも挑戦し得意の距離となった香港マイルで2番人気に推されつつも5着に終わり、今年の始動戦となった前走金鯱賞では4着だったが一度使われる事で調子が上がるタイプなので期待は大きい。
昨年2着のペルシアンナイトはCWコースでの併せ馬でシャープに伸びた。シルヴァンシャー(1600万下)の後ろで折り合いをつけ、直線は内側へ。馬なりで6ハロン83秒6-11秒5をマークし、1馬身先着した。
池江調教師は「できあがっているので調整程度。動きはよかった。いつも一回使って、本番では勝ち負けできているので」と上積みを強調。「体が筋肉質になって切れがそがれた分、中距離に対応できている」とGI2勝目を狙う。
サンケイスポーツ
CWコースで併せ馬を行ったペルシアンナイトは僚馬に1馬身先着の6ハロン83秒6-11秒5。池江師いわく「できあがっているので調整程度」との事で動きにも問題は無さそうだ。
筋肉量が増えた事でキレは落ちたとの事だが、その分中距離に対応できるようになったそうで、この大阪杯でその中距離での新たな実力が見られそうだ。
今回の大阪杯も鞍上はM.デムーロ騎手。ペルシアンナイトは硬い馬場と重馬場は不得意だとも語っており、馬場の状態次第では臨機応変に対応する必要がありそうだ。また、「内のほうが良い」とも話し、内枠を引いて当日良馬場であれば、かなり可能性は高まるかもしれない。
予想印を付けるなら◎~〇だが、大外に入って当日雨、のような全てが悪い方向に転がった場合はバッサリ切る事もあり得る。天気予報では…前日が雨の予報のためちょっとなんとも言えない感じだ。