本日ピックアップするニュースは昨日に引き続きG1皐月賞より。記事に取り上げられているのはこれまで3戦3勝のディープインパクト産駒、ダノンキングリー(牡3/黒鹿毛)だ。
細身の馬体に見えるがディープ産駒らしく凄まじい末脚を持っており、デビュー2戦目のひいらぎ賞では2着に3馬身半差をつけての快勝、前走であるG3共同通信杯ではG1朝日フューチュリティを制したM.デムーロ騎手とアドマイヤマーズのコンビを1馬身以上の差で撃破し無傷の3連勝となった。
前走後は福島県のノーザンファーム天栄でリフレッシュを図り、帰厩後も順調に乗り込まれてきた。3日の美浦Wでの1週前追い切りはキャプテンロブロイ(6歳障害未勝利)を4馬身追走し、直線ではムチが数発入って1馬身先着した。「動きは良かった。放牧を挟んで順調に来ています」と萩原師も順調ぶりをアピールする。
「レースを使うごとに上向いています。ガラッと変わるのは、走る馬の特徴ですね」と主戦が、成長ぶりに確かな手応えをつかむ好素材。関東馬では、85年ミホシンザン以来となる無敗の皐月賞馬誕生へ。ここも圧巻の走りで突き抜ける。
中日スポーツ
共同通信杯の後は福島のノーザンファームでリフレッシュ。帰厩後も乗り込まれ仕上がりは順調と言えそうだ。
パッと見は細身のダノンキングリーだが主戦を務める戸崎圭太騎手は「とにかくバネがすごいし筋肉の質もいい」と賛辞を贈る。
ややテンション高めの部分はあるものの、その動きは週ごとに良くなっているとの事で、期待度は大きいと言えそうだ。
戸崎騎手にとっても2年連続での皐月賞勝利がかかっており、ここは一発気合を入れたい所だろう。
実績は目立たないもののサートゥルナーリアを崩すならこの一頭とも言えそうなので、予想印としては◎~〇あたりか。続報を待ちたい。
引用元:https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/race/news/CK2019040902000206.html