週末重賞予想コラム【G1 天皇賞・春】クリンチャー、叩いて上昇|サンケイスポーツ

(c) 2019 The Sankei Shimbun. & SANKEI DIGITAL INC.

(c) 2019 The Sankei Shimbun. & SANKEI DIGITAL INC.

本日ピックアップするニュースは引き続き平成最後のG1、天皇賞・春より。記事に取り上げられているのは昨年の同レース3着馬のクリンチャー(牡5/鹿毛)だ。

昨年の天皇賞・春3着の後はフランス遠征に挑戦したクリンチャーだったが結果は思ったようにはならず、それどころか完全に調子を崩した感があり、有馬記念に出走するも15着に終わった。

今年の始動戦となった先月の日経賞でも7着に終わってしまったものの、この日経賞で叩かれた事で上向き傾向ではあるようだ。

 昨年3着クリンチャーは、久々の日経賞(7着)を叩いて上昇ムードが漂う。1週前追い切りはCWコースで7ハロン98秒3-11秒8と好時計を出し「抜群やったね」と長谷川助手はコメント。また京都は【2・1・1・0】と3着以内を外しておらず「あとは道中でいかにリズムよく、この馬の走れるか。復活してほしいです」とまとめた。

サンケイスポーツ

1週前追い切りでは好時計を出し長谷川助手も「抜群」と仕上がりに満足そうだ。もともと叩いた方が良くなるタイプで、遠征後崩していた体調も戻ってきたとの事だ。

日経賞では7着だったが、結果よりも4コーナーで見せた闘志こそが復活の兆しと陣営は見ているようで、今回の平成最後のG1で復活の復活、初のG1獲りを見据えている。

予想印を付けるなら△あたりか?本命とし推すというのも厳しそうだが期待は持てそうだ。

引用元:https://race.sanspo.com/keiba/news/20190423/ope19042305030004-n1.html