今週も週末のグレードレースでの注目馬のニュースを紹介しつつ、印を付けられる馬かをこのコーナーで検証していく。まずは8/5(日)に小倉競馬場で開催されるG3小倉記念のニュースをピックアップ。記事に取り上げられているのは昨年の同レースで2着だったサンマルティン(セ6/栗毛)。父ハービンジャー母父サンデーサイレンスという良血馬だ。
昨年は小倉記念で2着となり、続く福島記念では1番人気を受けながらも14着に終わる大敗。その後は今年5月のオープン戦都大路Sまで休養していた。休養明けのレースとなったこの都大路Sでは池添謙一騎手と初コンビながらも見事に勝利。そこから3ヶ月近く空いているが一度使われた事で去年よりも良いレースが出来るのではないだろうか。
《展望》昨年2着のサンマルティンが雪辱を果たすとみる。今年も1週前に現地入りしてレースに臨む。環境、競走条件の慣れが見込めるだけに、1年前よりもレースでのパフォーマンスを上げてきそうだ。前走の都大路S勝ちの走りからも、重賞を勝ち切れるポテンシャルは十分にある。
逆転候補のストロングタイタンは宝塚記念(11着)こそGIの壁にはね返されたが、GIIIの舞台なら力が上。2走前のGIII・鳴尾記念快勝時と同様の立ち回りができるようなら。
現在予想オッズでは4番人気となっているサンマルティンだが、地力は人気上位馬3頭にも決して引けは取らないだろう。◎を付けるまでかはまだ情報不足だが▲や△相当の期待度はあると思っている。
記事で触れられているもう1頭ストロングタイタンは現在予想オッズでは3番人気。昨年の同レースでは1番人気を背負いながら8着とかなりビミョーな結果だったのでこちらも今年リベンジを狙っているだろう。短期免許で来日中の豪州の若手ブレントン・アブドゥラ騎手が騎乗となるがこれがどう転ぶかで大きく結果が変わる事になるかもしれない。こちらもまだ▲や△辺りでキープが無難か。
引用元:http://race.sanspo.com/keiba/news/20180730/ope18073012010010-n1.html