本日ピックアップするニュースは引き続きG3シルクロードステークスより。これまでは比較的若い出走予定馬のニュースを取り上げてきたが今日の記事に取り上げられているのは2017年の高松宮記念馬、セイウンコウセイ(牡6/栗毛)だ。シルクロードSでは何気に2017年、2018年と2年連続2着という成績を残している。前走は何故か急にダート戦のJBCスプリントに出走し大敗を喫している。確かに未勝利時代に数戦ダート戦の経験はあるが、ちょっと謎な出走だった。
「シルクロードS・G3」(27日、京都)
栗東から駆けつけた池添を背に23日、セイウンコウセイは美浦Wへ。抜群の前進気勢を見せながら4角をクリアすると、持ったままの手応えで疾走した。4F51秒3-37秒3-12秒0。しまいを好タイムでまとめ、池添は「ビックリするくらい行きっぷりが良かった。今まで乗った中で一番いい動き」と絶賛した。
上原師は「最近はダッシュ力が落ちているみたいだったので、先週(17日)にブリンカーを装着してゲートから出して行ったんだ。その効果で行きっぷりが良くなっている」とうなずく。シルクロードSは17、18年と2年連続で2着。今年こそ三度目の正直でVを狙う。
引用元:デイリースポーツ
記事によると昨日23日の追い切りでは本番と同じく池添騎手を背にウッドコースを単走したセイウンコウセイは抜群の動きで4F51秒3-37秒3-12秒0をマーク。これには池添騎手も「今までで一番良い」と絶賛。シルクロードSのメンバーの中でも追い切りの良さはピカイチと言っても良いかもしれない。
上原師は最近のダッシュ力の低下に気付き、先週にブリンカーを装着してみたところ、行きっぷりが良くなったと話このタイミングでのブリンカー装着が功を奏したようだ。新たな武器も手にしたセイウンコウセイ、2年連続2着からの同レース初制覇を成し遂げるのも夢ではないだろう。予想印を付けるならば〇か▲あたり。とにかく追い切りが良いので期待感は高い。
引用元:https://www.daily.co.jp/horse/2019/01/24/0012004276.shtml