本日ピックアップするニュースは今週末の4月14日の日曜日に中山競馬場で行われるG1皐月賞より。記事に取り上げられているのはこのレースで「1強」とも噂されるサートゥルナーリア(牡3/黒鹿毛)だ。
M.デムーロ騎手を背にこれまでデビュー以来全勝でG1ホープフルSでも勝利している。今年の始動戦がいきなりこの皐月賞となる予定だ。
今回はこれまでのM.デムーロ騎手ではなくルメール騎手と初コンビを組む。ぶっつけ本番な事が不安要素とも言えるが、中111日のグランアレグリアが桜花賞をレコード勝ちしてアーモンドアイ越えを果たしたばかりという事も考えると、逆に今トレンドのローテーションと言えるのかもしれない。
サートゥルナーリアは無傷の3連勝で、ホープフルSを制覇。それ以来のぶっつけ本番になるが、1週前追い切りで新コンビのルメール騎手が騎乗し感触をつかむなど、出走態勢は整っている。今回も同舞台でスムーズなら首位争い。
サンケイスポーツ
このホープフルS以来の「ぶっつけローテ」で思い出されるのが一昨年のレイデオロ。後にダービーを勝利したレイデオロも今回のサートゥルナーリアと同じくホープフルS後にぶっつけ本番での皐月賞挑戦だった。
結果は5着。とはいえ、レイデオロの場合は体調の関係でこのローテーションとなったという背景もあるため一概に同じ結果になるとは言えないものの、少し気になる所だ。
だが、過去3戦ノーステッキでの勝利という怪物サートゥルナーリアともなれば、そんな事は些細な問題なのかもしれない。
というか、「行ける」と陣営が踏んでいるからこそのこのローテーションを早々に決めた事を考えると相当の自信があるはず。予想印はその自信を信じて◎だろう。
引用元:https://race.sanspo.com/keiba/news/20190408/pog19040805020001-n1.html